2013年4月5日金曜日

連載「PCゲームを持ち出そう!」。第54回はNDS用音楽ゲーム「ギターヒーロー オン ツアー」を紹介_2

。  今をさかのぼることウン年前……(遠い目),高校生だった私は,中古楽器店が建ち並ぶ柧─悉瑜嗡牵?万円のエレキギターと1万円のアンプを購入。お気に入りだったディープパープルの「Highway Star」を必死に練習したのだが,一番大事なソロパートで,指が動かずエアギター状態に陥ってしまったことがある。  あれは結構気恥ずかしかったが,ギターヒーローならそんな私にだって,堂々と“なりきりプレイ”が楽しめるのだ。素晴らしい! ギターヒーロー人気の何割かは,私のような“ギター挫折組”の人々が支えているのかも? NDS版には専用コントローラとピック型のタッチペンが付属  それでは,ギターヒーローDSのゲーム内容を紹介しよう。  NDSは,それ自体を携帯してプレイするゲーム機であるだけに,NDSへのアレンジにあたっては「NDS自体をギターに見立てる」方式が採用されている。パッケージには,コンシューマ機/PC版用ギターコントローラのネック部にあるボタンを備えた(数は5から4に変更されている),NDS版専用の「ギターグリップ」が同梱されており,これをNDS本体手前のスロット2(ゲームボーイアドバンスカートリッジ用スロット)に装着して使用するのである。  プレイするときは,NDS本体を反時計回りに90度回転させ,左右2画面の状態にする。ギターグリップに付いているストラップに左手を通してNDS本体をホールドし,付属のピック型タッチペンを右手で持つのが,基本的な構え方だ(左利き用のセッティングもアリ)。 (写真左)NDSを手にシャウトする担当編集者(山)……というのはもちろんウソです,すみません  左側の画面(上画面)に“ノート”(音符)が表示されるので,左手の指で対応するボタンを押さえ,右手に持ったタッチペンで右側の画面(タッチスクリーン)をタイミングよくタップしていこう。  構えた姿は,なんとなくアコーディオンを連想させるものがあるが(私だけ?),実際に遊んでみると,意外にもそれっぽいプレイ感を得られるから不思議だ。  なおNDS版には,マイクに向かってシャウトすることで,点数が倍増する「スターモード」を発動させたり,rmt,対戦中,相手から投げ入れられた火(!)を消すため,マイクに向かって息を吹きかけたり,はたまた相手に切られた弦をタッチペンで元どおりに直したりといった,独自の要素も盛り込まれている。  用意されているゲームモードは,ドラクエ10 RMT,「シングルプレイ」「マルチプレイ」の2種類
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