2013年1月14日月曜日

「第2回 eスポーツ JAPAN CUP」開催。2代目チャンピオンの座をかけて争われた激戦の模様をレポート_4

今大会で格闘ゲーム部門の総合プロデューサーを務めた蝶野正洋選手  エキシビションマッチ終了後,今大会の格闘ゲーム部門で総合プロデューサーを務めるプロレスラーの蝶野正洋選手が登場。eスポーツについて聞かれた蝶野選手は,IXA RMT,「これからeスポーツの大会が大きくなってきて,何万人もの前でプレイする機会が出るかもしれないけど,そうなると選手は大きなプレッシャーを感じますよ。自分の実力を出すには経験が必要だよね」と話す。また,「eスポーツはゲームではなく競技なので,正々堂々と戦うことが大事です」と述べていた。 前大会に引き続き(?),鉄拳6の出場選手(男性のみ)はお互いにビンタをし,気合を入れる光景が見られた  「鉄拳6」は先にも述べたように男性?女性部門に分かれて行われている。まず行われた女性部門では,男性プレイヤー顔負けのプレイが続出。女性部門の試合は大会初日にも行われており,順位は2連勝のGAMES okinawaの渡辺美帆子選手(使用キャラクターはアスカ)が暫定1位という結果に。あと1勝で優勝となる渡辺選手は,Naturals HOKKAIDOの鈴木さや選手(使用キャラクターはペク)と対戦し,2対1というスコアで勝利しそのまま優勝を決めた。  鉄拳6男性部門では,前大会の覇者であるGAMES okinawaの荻野 哌x手(使用キャラクターはデビル仁)や,World Cyber Games 2011の鉄拳6部門で優勝したe-DOGS Chibaの中山大地選手(使用キャラクターはドラグノフ)など実力者が登場したが,総当たり戦を終えた時点で北海道,千葉,沖縄チームの選手が1勝1敗で並ぶ混戦に。同率首位の場合は全員が優勝となるが,ここは急遽ルールを変更し,3名による総当たり戦を改めて行うことになる。  優勝決定戦第1試合は,Naturals HOKKAIDOの可知陽太選手(使用キャラクターはボブ)と,中山選手の戦いに。試合の結果,可知選手が2対0で勝利しまずは1勝。  続く第2試合は荻野選手と中山選手が対戦。両者一歩も譲らない激しいバトルとなったが,負けた時点で優勝争いから脱落する中山選手が底力を見せ2対1で勝利し,cabal rmt,意地を見せる。  第3試合は可知選手と萩野選手が激突。お互い1マッチを取り,勝負はいよいよ運命の第3マッチへ。試合は両選手が第1,第2ラウンドを取り,イーブンの状態に。続く第3,第4ラウンドは可知選手の力が爆発し2連勝し,最終スコア2対1で前大会の覇者,荻野選手を退けた
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